カラーマネジメント

GMG ColorServerは、GMG独自の色変換処理により、ある標準カラーから別の標準カラーへの色空間変換、デジタル印刷機や大判プリンタシステムといった様々な出力装置のカラーマッチングとキャリブレーションを高い精度で行うソフトウェアです。
ホットフォルダ形式で、PDFまたはピクセルデータに対して自動的に色分解または色変換、もしくは色の再分解を行う為、カラーマネージメントに関する専門知識を必要とせず様々な印刷工程に適したデータを簡単、迅速に最適化します。更に、画像解像度の変換や、出力装置に適したシャープネス効果を適用することができます。

RGBデータのCMYK変換
Adobe RGBデータ / sRGBデータをJapan Color 2011のCMYKデータに変換

TAC値のコントロール
オフセット印刷用のデータを新聞広告用データに変換。TAC値をコントロールします（例えばTAC値360のデータをTAC値240のデータに変換）。ホットフォルダにデータを入れるだけで高速に自動処理されますので、写真点数が多くても作業性には問題ありません。

PDF変換
高精度の独自のデバイスリンクプロファイル（MX4）を使用して、ターゲットにする印刷物、iccプロファイル等にカラーマッチングを行います。デバイスを選びませんので、gmg DotProofやgmg ColorProofが対応していないデバイスにも使用することが出来ます。運用例として、レーザープリンタ、大判のラテックスプリンタ、UVプリンタ、溶剤プリンタ、デジタル印刷機があります。

DotProofはプルーフプリント専用ソフトウエアです。
外部RIPを介して1bit網点プルーフを出力することを目的として開発されました。また、内蔵RIPとしてAPPE（Adobe-Pdf-Print-Engine）を搭載しているのでRIPを持たない制作、編集部門のお客様にも高品質の1bit網点プルーフが出力できるソフトウエアです。8bit連続調プルーフも出力可能です。独自のデバイスリンクプロファイル（MX4/MX5）を使用することで高精度のマッチングを可能です。

iccプロファイルをベースに、プルーフ、写真、大判出力に最適なソリューションを提供するソフトウェアRIPです。色校正の品質をブラッシュアップする「プロファイルの最適化」機能、プリンタの色の再現能力を保ち続ける「プリンタの再リニアリゼーション機能」等ウィザード形式でお客様の運用管理をサポートします。DDCP用途の水性プリンタからワイドフォーマット更には、スーパーワイドフォーマットまで幅広く対応しています。